仙台「正論」懇話会 井上和彦氏講演要旨「歴史の光、正しく伝える」

 大東亜戦争のとき、日本とタイは同盟国だった。(旧日本軍のタイ国駐屯軍司令官だった)中村明人氏が戦後10年たった昭和30年にタイを訪問したときに国民から大歓迎を受けた。しかし、こうしたことを日本のメディアは報じることなく、封印されている。

 戦後即位したタイのプミポン国王が日本を訪問した際には、中村氏に「私の代わりに靖国神社に参拝してほしい」と託した。タイの元首相、ククリット・プラモード氏は戦後、「日本のおかげでアジア諸国はすべて独立した」としている。タイと日本との間には単なる外交だけでなく、深い友情がある。

 日本は英国の植民地だったシンガポールを陥落させたが、その後、日本の植民地にはしていない。シンガポールの博物館では日本は米国にオイルなどを止められ、やむにやまれず仏印に進駐したと紹介されている。これが日本だとフランスや英国のように植民地支配をしていた国々のまねをして、東南アジアに触手を伸ばしたというような教育をしている。マレーシア航空の機内誌には「日本が英国を打ち破ったことが白人無敵神話を見事に打ち砕いたのである」と書いてあった。日本がいかに事実に目をふさいできたかがわかる。

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