土光杯弁論大会 最優秀賞の松下天風さんは高校生初受賞

 若き論客たちが弁論を競い合う「第34回土光杯全日本青年弁論大会」(フジサンケイグループ主催、積水ハウス特別協賛)が6日、東京・大手町のサンケイプラザホールで開かれ、11人の精鋭が「人口減少社会と地方再生」をテーマに熱弁を振るった。

 最優秀賞の土光杯は、「高校生が考える未来の日本」の演題を掲げた岡山県立倉敷天城高の松下天風(てんふう)さん(18)が獲得した。高校生の同杯受賞は初めて。国家財政の破綻を懸念する松下さんは、「高齢者の負担を増やし、必要以上に社会保障制度に甘えている現状を打破し、『働かざるもの食うべからず』の原則で、正直者がバカを見ない公正な制度にすべきだ」と訴えた。入賞者にはトロフィーのほか、副賞として旅行券が贈られた。

 一方、土光敏夫氏の出身地、岡山県の岡山商工会議所の協力で新設された「特別賞岡山賞」には主婦の坂田寛子さん(32)が輝いた。大会の冒頭、岡山選出の逢沢一郎衆院議員(自民)が、「『安倍内閣が即、取り入れることができるじゃないか』というような素晴らしいアイデアが出てくることを期待している」とあいさつした。

 土光杯、岡山賞以外の入賞は以下の通り。(敬称略)

 【フジテレビ杯】青木優介(32)=会社員【ニッポン放送杯】小野寺崇良(たから)(22)=立命館大4年【産経新聞社杯】児玉達朗(19)=慶応大1年

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