【甘口辛口】ライバルに一服盛ったカヌー選手の愚行 ボクシングの「毒入りオレンジ事件」を思い出した

禁止薬物を混入されたことなどについて、取材に応じるカヌーの小松正治選手=10日午前、石川県小松市

禁止薬物を混入されたことなどについて、取材に応じるカヌーの小松正治選手=10日午前、石川県小松市

 16年夏のリオ五輪では、スラロームで羽根田卓也が日本勢初となる銅メダルを獲得し、やっと日が当たったカヌー。しかし、社会人は個人で活動するしかない。スラロームで五輪に3度出場した矢沢一輝は長野の善光寺僧侶から昨春、青森県西目屋村の教育委員会に転じ雪深い同村の岩木川で東京五輪を目指し練習している。

 それに比べれば鈴木の環境は至れり尽くせりだが、他選手のパドルの破損や紛失などにも関与したというから何をかいわんや。スプリント、スラローム合わせて競技人口約4500人のカヌー競技に泥を塗った。一人一人に謝ってもいいくらいだ。 (今村忠)

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