【甘口辛口】“魅惑の美女”に大変身の沙羅にはスポーツ紙向きの“華” 26年大会まで飛び続けてほしい

 ■2月14日 「沙羅銅」か「美帆銀」か。どちらも胸のすく快挙で13日の新聞の扱いやいかに、とチェックしたらスポーツ紙は小紙など3紙で「沙羅」、2紙で「美帆」が1面を飾った。3対2で高梨沙羅の勝ち。一般紙5紙も1面トップで2人を並べる扱いもあったが、アタマはいずれも「高木美」。こちらは高木美帆の完勝だった。

 締め切り近い時間で各紙悩ましい選択を迫られ、さぞ「別々の日に取ってくれたら」と思ったことだろう。なかなかメダルが取れずやきもきしていたのに突然まとめて何個も取り、編集局が騒然となる日が五輪では必ずといっていいほどある。それが五輪の面白さともいえる。

 1960年スクォーバレー大会から女子も正式種目になった伝統のスピードスケートに対し、女子ジャンプは前回ソチで正式種目になってまだ2大会目。メダルも銀と銅。あえて天秤にかければ高木の銀の方が重そうで一般紙の選択はうなずけるが、高梨にはスポーツ紙向きの“華”があった。

 本命視されながら4位に沈んだ前回ソチの後も、高梨は何かと話題を提供した。20歳になり化粧品会社と契約したことでメークを覚え、純朴な少女がいきなり“魅惑の美女”に大変身。年頃の娘を持つ世のお父さんたちは「女の子はこうも変わるのか」と衝撃を受けた。ベンツを愛車にすると祖父からも「まだ早い」と苦言を呈されたという。

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