【甘口辛口】各地の前向きなニュースがうれしい7度目の「3・11」

 ■3月11日 「お嬢サバ」というネーミングに不覚にも笑ってしまった。鳥取県が2012年から進める、完全養殖の稚魚を地下海水を使って陸上施設で養殖したマサバだ。寄生虫がつきにくく、新鮮なまま生で食べられる。17年にJR西日本が加わって事業化し、「大切に育てた鳥取の箱入り娘」という意味を込めて命名された。

 世間の魚好きの中には、味ならサバが一番という人も多いはずだ。関西ではこの時期、和歌山沖で寒サバが釣れる。釣りたてをしっかり血抜きして持ち帰ると、とびきり新鮮な刺し身が食べられる。釣り人の特権を、より多くの人が味わえるなら喜ばしい。関東でも食べられる店舗があるそうだ。

 今月から本格的に出荷が始まり、8日にJR大阪駅で「お嬢サバ」のPRイベントがあった。「3・8」は「サバの日」という語呂合わせ。さすが、「スタバはないけど砂場はある」と知事が砂丘をPRし、名物松葉ガニの季節に「蟹取県」への改名を宣言した鳥取らしい。

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