【甘口辛口】藤井六段なら東大生と棋士の本格二刀流も夢じゃない

 ■4月12日 「棋界の大谷! 漫画みたいな快進撃」とは、きのうの小紙社会面にあった見出しだ。もちろん将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)のこと。10日の竜王戦5組ランキング戦準々決勝で、阿部光瑠(こうる)六段に勝って今月下旬にも予定されている準決勝進出を決めた。日本将棋連盟の昇段規定により、準決勝に勝てば七段に昇段する。

 六段は史上最年少で駆け上がり、加藤一二三・九段が持つ17歳3カ月の最年少七段の大幅更新もほぼ間違いない。折から佐藤天彦名人に羽生善治竜王が挑戦する名人戦七番勝負もスタートしたが、藤井への注目度はこの最高峰の棋戦と同格か、それ以上という感じだ。

 7日に名古屋大学教育学部付属高校の入学式を終え、高校生活もスタートした。得意の数学など勉学も頑張れば、それこそ大谷と並ぶ二刀流だ。昨年デビュー以来連勝中の藤井と対戦し敗れた学生名人の東大生が「もし(藤井が)東大を受験したら…」と聞かれ、「彼の頭脳なら余裕で受かる」と太鼓判を押したのを思い出す。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ