【甘口辛口】大谷とともに米国を熱狂させるのはインディ王者の佐藤琢磨

 ■5月13日 あれからもう1年になる。昨年5月29日、世界三大自動車レースの一つ「インディ500」でアジア人として初優勝した佐藤琢磨が、前年王者として連覇に挑む。今年の決勝は現地時間27日だが、米国ではこれから半月以上にわたって「500」で盛り上がるというから、われわれの想像を超える。

 車好き米国人の聖地であるインディアナポリス・モーターウエーの5月のスケジュールはこんな感じだ。まず11、12日にロードコースを使って前哨戦「インディカーGP」の予選と決勝がある。そして15日には早くも伝統のオーバル(楕円)コースで「500」の練習走行が始まり、連日大観衆でにぎわう。

 決勝のスタートグリッドを決める予選は20日。そこから本番まで1週間もあり、何をするかというと、初めて「500」を走るルーキーの紹介や、歴代王者大集合、クラシックカーレース、地元大学のパレードなどなど、まさにお祭り。前年王者は引っ張りだこで忙しいだろう。

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