加地伸行・大阪大名誉教授「外国人労働者に『国防税』で抑止力を」

 奈良「正論」懇話会の第75回講演会が5日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、大阪大名誉教授の加地伸行氏が「日本の行く先」と題し講演した。

 加地氏は、政府が今国会成立を目指す外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案について「外国人を日本に入れた場合の(悪影響への)抑止力の具体案が出ていない」と批判。長期滞在の外国人に国防に関わる税金を負担させている国もあるとして「日本も毎年20万円程度の税金を『国防税』として課せば抑止力になる」と提案した。

 また、海洋進出を続ける中国が南シナ海での軍事拠点として建設している人工島について「軍事基地というよりも中国海軍の利権のための施設。航行する商船に金を要求するための『関所』だ」と指摘し、日本の海運業界に注意を促した。

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