【甘口辛口】高齢者見捨てた?はずの紅白 大御所3人のおかげで“終わりよければすべてよし”の感あった

 ■1月3日 サザンオールスターズの桑田佳祐(62)、松任谷由実(64)、さらに北島三郎(82)。大みそかの「NHK紅白歌合戦」は大御所3人のおかげで“終わりよければ全てよし”の感があった。最後に登場した桑田は歌の途中で「サブちゃん」と呼びかけると北島も笑顔で応じ、肩を抱き寄せたユーミンは桑田の頬に口づけした。

 こん身のパフォーマンスで2曲歌った桑田は最後は倒れ込んだほどだったが、ユーミンも負けていなかった。桑田とともに妖しげに腰をくねらせて踊るなど、「平成最後のお祭り」になかなかのはじけよう。貫禄も十分で、人を楽しませるツボを心得た大人の遊び心を見せてくれた。

 とはいえ中高年は、歌よりもダンスが必修科目のようになった若者向きの「ダンス紅白」はついていきにくい。紅白の前半はパスし、往年の人気歌手によるテレビ東京系「年忘れにっぽんの歌」で心にしみる名曲の数々を楽しんだ人も多かったろう。これぞ大みそか歌番組の王道といった感じもする。

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