【iRONNA発】二階派合流の政治家・細野豪志に同情する 上久保誠人氏

 政界を目指す保守系の若者にとって、大きな壁になったのが「選挙」だった。日本の選挙では「地盤・看板・カバン」の三バンが重視され、それを持たない新人が政治家になるのは難しい。議員になりたくても、地元選挙区には自民党現職がいるだけでなく、その後継者まで既に決まっていることが多かった。そういう若者の受け皿となったのが、細川氏が立ち上げた日本新党をはじめとする「新党ブーム」であったことは言を俟(ま)たない。

 しかも、保守系新人の発掘や受け入れという点では、実は自民党と新党は水面下でつながっている。つまり、保守系新人がどの党から立候補するかは、政策志向や思想信条の違いではなく、単に選挙区の事情なのである。

 ◆冷遇は必至

 さて、細野氏が自民党に移ったとしても、明るい将来はないだろう。自民党には離党しての「出戻り組」にさえ冷たくて厳しい不文律がある。自民党所属経験のない細野氏が自民党に入っても冷遇されるのは目に見えている。

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