千葉正論懇話会 河野克俊氏「自衛隊効率的運用を」

 千葉「正論」懇話会の第68回講演会が19日、千葉市美浜区のホテルニューオータニ幕張で開かれ、前統合幕僚長の河野克俊(かわの・かつとし)氏が「平成、そして令和新時代の自衛隊」と題して講演した。

 河野氏は自衛隊の国際貢献活動や災害派遣について、「昭和は憲法9条の制約と政治的な理由で身動きできない時代だった。平成になり国連平和維持活動(PKO)やインド洋への自衛艦派遣の対応など徐々に動き出した」と述べた。活動範囲が広がる自衛隊の今後については「統合幕僚監部の指揮による効率的な運用をいかに進化させるかが令和の時代の方向性になる」と指摘した。

 日米安保に関し、「日本が双務性の高いものに近づける努力をしないと、同盟は形骸化する」として、集団的自衛権の限定行使を認める安全保障関連法の柔軟な運用を訴えた。

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