ゲテモノでにぎわった中国の月餅商戦 「本物」も実は要注意 34カ国以上が輸入禁止、日本も規制

 理由は、月餅の中に詰められる餡のほとんどが肉や卵の成分を含んでおり、鳥インフルエンザや口蹄(こうてい)疫など感染症散布の危険が潜んでいるためという。また、郵送に時間がかかり、中身が変質する可能性があるとして、海外から郵送されてくる月餅の制限措置を取っている国もある。

 このほか、オーストラリアや英国、米国、カナダ、マレーシアなどは卵黄や肉を含む月餅の輸入を禁止し、ニュージーランドは卵黄やはちみつを含む月餅の輸入を禁止している。

 日本はどうか。

 厚生労働省によると、一律に輸入禁止にはしていないという。ただ、業者が輸入する中国製月餅については、日本で使用が禁止されている甘味料などが含まれている可能性があるとして、輸入規制をかけている。

 中国のあるサイトでは、各国の月餅輸入禁止措置について「中国への制裁措置ではない」と強調、中国人に向けて「冷静になるよう」呼びかけている。

 日本の食品メーカーの関係者によると、中国製の月餅に関しては「非衛生的な工場で作られる場合もあるし、いろいろな添加物が含まれている可能性もある」という。いずれにしても要注意ということのようだ。

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