LPガス業界に変革の波 初のビットコイン決済対応、LINEで機器販売も

 ■LINE使い機器販売

 都市ガスのない地域でガスボンベを家庭に配達するLPガス(液化石油ガス)事業者に変革の波が押し寄せている。第1波は今年4月の電力小売りの全面自由化、第2波は来年4月の都市ガス小売りの全面自由化だ。自由化の流れに乗って事業を見直す動きが相次いでおり、仮想通貨「ビットコイン」による支払いを受け付ける事業者まで現れた。(藤谷茂樹)

 家庭向け電力販売に参入したLPガス事業者の三ツ輪産業(東京都)は11月から、電気料金をビットコインで支払えるようにする。全国初の試みで展開エリアは関西、中部、関東の予定だ。

 同社経営戦略部の大沢哲也部長は「経済的に余裕がある家庭がビットコインに関心を持っており、電気やガスの使用量も多い。新しい顧客を開拓できるサービスとして考えた」と説明する。日常生活ではまだなじみが薄いビットコインだが、サービスの先進性をアピールできそうだ。

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