格安スマホ事業者、SNSや動画フリーのサービスを相次いで投入 「通信の秘密」に抵触との指摘も

 【経済インサイド】

 格安スマートフォン事業者の提供する、会員制交流サイト(SNS)や動画、音楽試聴アプリなどをデータ通信量のカウント無しで利用できる「ゼロ・レーティング」が、大手携帯事業者にない便利なサービスとして注目を集めている。

 従来は、月額料金をなるべく安くしようとすると毎月のデータ通信容量が少なくなり、データ通信使用量の多い動画アプリなどを遠慮がちに使わざるを得なくなるのが利用者にとって悩みの種となっていた。毎月のデータ通信量の制限を超えると、回線速度が一気に10分の1以下にまで低下してしまう。

 そこで、一部の格安スマホ事業者が提供しているのが、ゼロ・レーティングと呼ばれるサービスだ。米国では大手事業者のTモバイルなどが提供しているが、国内では、無料通信アプリのLINE(ライン)の格安スマホ子会社、LINEモバイルが昨年9月に提供を開始したことで知名度が一気に上がった。同社は、LINEの通信料がかからない「LINEフリープラン」のほか、今年1月からはLINEの音楽ストリーミングアプリ「LINEミュージック」も無料になるプランを提供している。

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