トランプ氏がトヨタの追加投資で成果強調

 【ワシントン=小雲規生】トランプ米大統領は11日、米主要企業のトップらとの面談で、トヨタ自動車が決めたケンタッキー州の工場への追加投資について、「われわれが選挙で勝っていなければ実現しなかった投資だ」と述べた。トヨタの投資を引き合いに出して、製造業復活を目指すトランプ政権の成果を強調した形だ。

 トランプ氏は大統領就任前の1月、トヨタのメキシコ工場新設計画を批判。3月には北米トヨタのトップに対して直接、米国での工場建設を求めていた。

 またトランプ氏は減税や金融規制改革法(ドッド・フランク法)の見直しで企業活動を活性化させる方針を改めて強調。再交渉に向けた準備を進めている北米自由貿易協定(NAFTA)については「非常に喜ばしい意外な出来事があるだろう」と述べ、何らかの動きがあることを示唆した。

 この日の会合には政権側からはロス商務長官らも参加。企業側からは自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)や電機大手IBMのトップらが出席した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ