“無料”の恐ろしさ…出版社被害額100億円 海賊版サイト、フリーブックス閉鎖後も波紋

 法的措置検討も

 出版社側は5月の連休明けに法的措置を取る方向で検討していたが、3日の午前中に突然、サイトが閉鎖された。閉鎖の理由は明らかになっていないが、大手出版社の担当者は、外部からサーバーに大量のデータが送られてパンクした可能性があるとみる。

 出版社の担当者は、広告もなく料金も取らなかったフリーブックスの狙いが分からないと首をひねる。一方で、5万点の漫画などのデータは削除されていないとみられ、「いつ再開してもおかしくない」とみる。100億円の被害額を年換算すれば大手出版社の売上高に匹敵するレベルだが、担当者はこう語った。

 「無料で漫画を読めるサイトの存在を一般のネット利用者が知ってしまったのは被害額以上に恐ろしい」

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