中国人の財布「スマホ」も緩む?!広がるキャッシュレス決済 1台でマルチ対応

 【経済インサイド】

 クレジットカードや電子マネーによる支払いが多い訪日外国人を取り込むため、現金を使わないキャッシュレス決済を導入する商業施設・店舗が増えている。金融とITを融合したフィンテックの発達により、多様な決済手段に1台で対応できるマルチ決済サービスが登場してきたからで、三菱UFJニコスは安全性と高速処理を強みとするシステムを売り込む。ベンチャーのNIPPON PAY(ニッポンペイ、東京都中央区)は中国人が多く利用するスマートフォンを使った店頭決済サービスの採用を呼びかけ、大手飲食チェーンへの月内導入が決まった。

 「レジの決済スピードが上がり、ランチタイムの混雑緩和につながった」。東京タワー(東京都港区)に近く、在日中国人もよく利用する中華料理店「満州香」の店長、李松さんは満面の笑みを浮かべる。

 中国のアリババグループの支付宝(アリペイ)とテンセント(騰訊)の微信支付(ウィーチャットペイ)という同国で圧倒的に使われているスマホ決済サービスに対応できるアプリを4月に導入した。サービスを提供したのがニッポンペイだ。

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