「いきなり!ステーキ」来年、いきなり店舗倍増計画 社長の強気戦略の成否は?

 【経済インサイド】

 今年8月に東証1部に2部からわずか3カ月でスピード昇格したペッパーフードサービス(PFS)が展開するステーキ店チェーン「いきなり!ステーキ」の勢いが止まらない。1号店を銀座4丁目にオープンした平成25年12月以来、牛肉の塊を客の目の前で切り分ける注文方法や、グラム単位の手頃な価格設定が受け、客足を伸ばし続けている。店舗は今年9月に150店(年内に170店超の予定)に達したが、創業者の一瀬(いちのせ)邦夫社長(75)は「平成30年は1年間で200店増やす計画だ」と自信たっぷりに宣言する。実現すれば店舗数は一気に350店とほぼ倍増する。強気の拡大戦略の成否は?

 食欲の秋。JR高円寺駅から徒歩2分の高円寺南口店(東京都杉並区)を週末の夕方に訪れた。全25席の半分ほどは埋まり、女性同士の来店客も目立つ。

 開業当初は客の回転率を上げるための「立ち食いスタイル」が注目されたが、最近ではショッピングセンターのフードコートへの出店が増え、着席可能な店も多い。高円寺南口店も椅子席だ。

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