北陸新幹線「2030年ごろ大阪へ全線開業を」 関西・北陸財界トップ会談で一致

 北陸新幹線の早期全線開業に向けて、関西と北陸の経済団体トップが8日、大阪市内で会談し、平成42(2030)年ごろの大阪延伸実現を国に働きかけていくことで一致した。

 北陸新幹線は35年春ごろに金沢-敦賀(福井県)間が開業予定。敦賀-新大阪間は、北海道新幹線が札幌に延伸する43年春ごろ以降の着工、58年の開業が有力視されている。

 会談には関西経済連合会の松本正義会長、大阪商工会議所の尾崎裕会頭、関西経済同友会の鈴木博之代表幹事、北陸経済連合会の久和進会長が出席。

 松本氏と鈴木氏、久和氏は「(58年開業は)あまりにも遅すぎる」との認識を示し、尾崎氏も「現在の計画では北陸、関西双方にほとんどメリットはない」と述べ、早期延伸への財源確保を政府・与党に求めていく方針を確認した。

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