サムスン「創業以来の危機」に続くピンチ トランプ政権が韓国の洗濯機「NO!」

 ただ、好業績を支える半導体の市況は絶えず崩れるリスクがつきまとう。半導体が不振に陥り、今の株高を維持できなくなれば、物言う株主の標的になる恐れがある。不安材料がないわけではなく、米国でくすぶる火種を適切に処理する器量が新経営陣に求められる。「経験の浅さ」からかじ取りを誤れば、空前の好業績なのに物言う株主に付けいる隙を与えることにもなりかねない。サムスンの代替わりという晴れの舞台には、一抹の暗雲も立ち込め始めている。(経済本部 佐藤克史)

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