熱い「おせち」商戦 ローソン傘下などは単身者向け拡充、アマゾンは一部で最短1時間配達

 新年まであと1カ月を切るなか、おせち料理商戦が熱を帯びてきた。個食需要の高まりを受けて、大手スーパーやコンビニエンスストアは単身者や少人数世帯向けのおせちを拡充。一方、アマゾンジャパンは一部地域の有料会員向けに、年末年始の注文でも最短1時間でおせちを届けると発表するなど、スピード感もアピールしている。

 コンビニ大手ローソン傘下のローソンストア100は11月中旬、1品から楽しめる100円(税抜き)均一のおせち「100円おせち」シリーズの新商品を発表した。今季は「帆立わさび」や「数の子松前漬」など4商品を追加して22品目を用意し、12月25日から販売を始める。平成24年に15品目でスタートした同シリーズは昨季、前季比3割増の約78万個を販売。今季は1~2割増が目標だ。

 またイオンは1~2人向けに24品を詰めた一段重「結」と19品目2人分の「まごころおせち」をともに6千円で売り出す。「少人数用のおせちを始めた26年と比べ、昨年は販売数が約3割多く、ニーズの高まりは間違いない」とみる。百貨店のそごう・西武は「特にネット通販で個食用がよく売れている」といい、1人前26品(1万円)の「日本料理なだ万 おせち重詰」などを売り出す。

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