韓国の負債「爆弾」炸裂が秒読み!?中国との関係改善、経済回復というけれど…疑問視も

 李総裁は追加利上げについて慎重に判断する姿勢を示しているが、韓国内では「利上げは1回にとどまらない」との見方も強い。

 所得の伸びが負債の増加に追いつかず元利の返済負担が増大すれば、消費や投資を落ち込ませて経済の足かせとなる恐れは大きい。

 「半導体・石油化学特需を除けば、韓国経済は依然として沈滞から抜け出していない。家計の実質所得は2年連続で減少し、生産・消費・投資指標も良くない」

 中央日報は韓国経済の回復自体もこう疑問視している。

 同紙によると、韓国内では、3カ所以上の金融機関から融資を受けている低信用・低所得債務者は390万人にも上っている。今後、債務の不履行が続出すれば、金融システム不安につながる懸念も否定できない。

 韓国銀行が金融市場の専門家68人を対象に実施したアンケートでも、回答者の35%が家計負債を韓国経済の最大のリスクに挙げた。

IMFも「家計負債が韓国の金融リスク要因」と問題視している。

 果たして、韓国の家計負債「爆弾」の秒針は回り続けるのか。韓銀の利上げ判断の適否が問われることになるのは間違いない。(経済本部 本田誠)

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