広がるパラスポーツの企業対抗戦…財界は2020年パラを盛り上げられるのか

 【経済インサイド】 

 手足の不自由な人向けに考案された「パラスポーツ」を社会人交流に活用する動きが広がっている。平成29年11月には、大手企業のトップも参加する企業対抗の運動会を経済同友会が主催。中でも、性別や体力を問わず楽しめる「ボッチャ」は特に盛り上がった。運動会は選手、団体への支援拡充を目指すイベントだが、障害者と健常者がともにスポーツを楽しみ、2020年東京五輪・パラリンピックへの関心をより高めようという狙いもある。

 同友会は平成29年11月、東洋大学の体育館(東京都板橋区)で、「あすチャレ! 運動会」を開催。平日の開催にもかかわらず、同友会の関係者が「こんな大事になってしまって」というほどに16企業から約150人が参加した。

 サントリーホールディングス(HD)チームの一員として、パラリンピック・トライアスロン女子の谷真海選手も参加。谷選手は2013年の国際オリンピック委員会(IOC)総会に最終プレゼンターとして登壇し「スポーツの力」を訴え、五輪招致成功の一翼を担ったことで知られる。運動会の開会式では自らそのプレゼンを再現し、会場を沸かせた。

 人材サービス、ビズリーチの南壮一郎社長が「正々堂々と戦い、東京五輪・パラリンピックの成功に向け、パラスポーツを盛り上げていくことを誓います」と選手宣誓し、競技が始まった。

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