航空業界に流れる中国に転職の噂 パイロット大量退職「2030年問題」乗り切りに奨学金

 個人的には「今回の奨学金、対象者を増やせばいいのに」と思うのだが、操縦士育英会事務局の担当者は「各団体5人程度という枠は確かに小さすぎる。だが、奨学生1人につき大学側が30万円を負担するという仕組みのままでは学校経営上、増員は難しいだろう」と打ち明ける。国境、業界の垣根を越えた人材争奪戦が続く中、パイロットの採用試験以前の取り組みをどう進めるのか。志願者のみならず、航空会社の“受益者負担”意識も試されている。(経済本部 日野稚子)

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