「毎年、新年の抱負を達成できない系」になっていませんか?

《[常見陽平,ITmedia]》

 毎年、筆者が楽しみにしていることがある。SNS上で意識高い系の若者が行う「所信表明」の投稿だ。新年の抱負というやつである。仕事からプライベートまでてんこ盛りすぎて、しかも、意識が高すぎて卒倒してしまう。

 年始から春先にかけては、成人式、就活、卒業式、入学式、入社式と意識高い系が訓示をするシーンが増え、ウォッチャーとしてはたまらない。新しい期には転職や異動も付き物なので、その際の「ポエム」も極上の香ばしさだ。

 この意識高い系の年頭所感をさらに面白がるコツをお伝えしよう。ズバリ、その人の1年前の投稿をチェックすることだ。こういう奴に限って、毎年、同じことを言っているのである。「起業に向けての大きな一歩」「圧倒的な成長」「MBA取得を目指して英語力アップ」などだ。

 一方、毎年違うことを言う人もいる。それもよく見てみると、実は物事に失敗しまくっており、自分の都合の良いように解釈を変えているパターンだ。これもまた味わい深い。

意識高い系の抱負は香ばしい

意識高い系の抱負は香ばしい

 しかし、この手のことは反面教師にしなくてはならない。自分も同じようなことを言っていないか、と。ここで、お年玉的に、私が10年前に書いた新春所信表明を紹介しよう。33歳の正月、私はこんなことを書いていた。

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