米GMが2019年に自動運転車 当局に申請、早期実用化の競争激化へ

 【ワシントン=塩原永久】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は12日、ハンドルやブレーキペダルなどがない自動運転車を2019年に実用化する方針を明らかにした。すでに最大2500台の車両の運行許可を米交通当局に申請した。米IT大手グーグルなどと自動運転車の早期商用化に向けた競争が激しくなりそうだ。

 ロイター通信などによると、GMは電気自動車(EV)「シボレー・ボルトEV」をベースとする新型車両「クルーズAV」を自動運転車として使う。クルーズAVには21基のレーダーと16台のカメラが搭載される。

 特定の区画内で走行するなどの条件の下、運転手なしに自動運転する「レベル4」と呼ばれる技術水準の車両になる。同レベルで商用化される世界初のケースとなる可能性がある。

 自動運転技術をめぐっては、グーグルの自動運転部門「ウェイモ」が、運転手を必要としない「ロボット・タクシー」について、今年前半に公道で実証実験に乗り出す方針を表明。トヨタ自動車も今月8日、宅配やライドシェア(相乗り)向けに自動運転のEVの試作車を公開している。

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