為替相場が乱高下 トランプ氏ら要人発言相次ぎ

 相次ぐ要人発言を受け、外国為替市場で対ドルの円相場やユーロ相場が乱高下している。ドルは、24日のムニューシン米財務長官によるドル安容認発言が材料視されて売られたが、25日にトランプ米大統領が長期的なドル高を支持すると述べたと伝わると一転、急速に買い戻された。この流れを引き継ぎ、26日の東京市場で円相場は一時1ドル=109円77銭と前日夕方に比べ70銭強円安ドル高に振れたが、円売りドル買いが一巡すると一時1ドル=108円台後半に値を戻した。

 ムニューシン氏は24日、「より弱いドルはわれわれにとって明らかに良いことだ」と発言。ドル安容認との受け止めから、ドルは主要通貨に対して全面安となり、25日のニューヨーク市場で円相場は一時1ドル=108円50銭と約4カ月半ぶりの円高ドル安水準をつけた。だがその後、トランプ氏が米テレビのインタビューで「ドルはどんどん強くなっていく。最終的には強いドルを見たい」と、ムニューシン氏の発言を軌道修正する内容を述べたと伝わるとドルは急反発した。

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