楽天・三木谷氏「十二分にできる」AI活用で効率的に携帯電話の基地局整備

 楽天の三木谷浩史会長兼社長は13日の決算記者会見で、平成31年のサービス開始を目指す携帯電話事業について、人工知能(AI)を活用するなどして基地局整備を進める考えを明らかにした。三木谷氏は「今までにないような効率的なネットワークを引ける」としている。また、最大で6千億円と発表している37年までに借り入れる設備投資額については「十二分に(基地局整備が)できる」と自信を示した。

 三木谷氏は携帯電話事業者参入について「(大手から回線を借りる)格安スマホ事業を運営してきて自信を持った」と述べ、格安スマホ事業の成功が参入を目指す理由だと強調。「インドなど世界中で第4の携帯電話事業者が出てきており非常にいいタイミングだ。楽天の会員サービスを生かして携帯電話事業を中核として運営する」と述べた。

 最高財務責任者(CFO)の山田善久副社長は設備投資額について、「既存の携帯電話事業者より契約者数が少ないことなどいろんな要素を考慮するときわめて妥当な額だ」と説明。ただし「サービス開始当初は携帯大手3社のネットワークを借りることが必要になる」と携帯大手3社の回線に乗り入れする考えを示した。

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