スマホ市場「頭打ち」の中、日本に殴り込み 中国OPPOの成算は? 

 オッポは「カメラフォン」と呼ぶコンセプトを掲げ、背面に画素数の異なるカメラを2つ搭載。部屋の明るさや昼夜など環境に応じてベストショットが撮影ができるよう自動的にカメラが切り替わる。写真共有アプリのインスタグラムや会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックなどの普及で、利用者はスマホによる写真撮影の機会が急増。オッポはその需要を取り込み、若者を中心に急速にユーザーをつかんだ。

 5分の充電で2時間の通話が可能となる急速充電機能やファッション性を高めたデザインも人気の理由で、トウ社長は「長い時間をかけてアピールポイントを研究してきた」と胸を張る。

 米調査会社IDCの調べでは、オッポの昨年1年間の出荷台数は世界で約1億1180万台。シンガポールなどアジア市場開拓で奮闘した経験もあるトウ社長の自信を裏付ける数字といえるだろう。

 しかし、こと日本市場でどれだけ顧客を獲得できるかは未知数だ。

 スマホ業界に詳しい青森公立大の木暮祐一准教授は「知名度が低いオッポが日本のユーザーに受け入れられるかはこれからだ」と分析する。

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