スマホ市場「頭打ち」の中、日本に殴り込み 中国OPPOの成算は? 

 ブランド信仰が強い日本では米アップルのiPhone(アイフォーン)のシェア首位が続く。日本で無名に近い存在のオッポが浸透するには相当な時間が必要とみられている。

 トウ社長もその点を認め、報道各社のインタビューで、「日本市場はブランドへのロイヤルティー(忠誠心)が高く、(日本進出は)ハードルが高いと感じる」と話した。

 トウ社長はシェアや販売台数などの具体的な数値目標に触れておらず、日本進出の意義についても「日本で成功すれば欧米進出の大事な一歩となる」と述べるにとどめた。

 ただ、「NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクグループの3大携帯電話事業者の中には、既に商談に入っているところもある」とトウ社長は明らかにした。

 通信会社を自由に選べるSIM(シム)フリー端末に長らく力を入れてきたファーウェイは1月、KDDIから端末を初めて出した。

 オッポもSIMフリー端末から出発し、同じ中国勢としてファーウェイの路線を追随する形になる。キャリアからの発売の時期こそ明言しなかったが、勝機をそこに見いだしているようにも見える。

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