日産、2年ぶりベア満額回答

 日産自動車は14日、平成30年春闘で、従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分として、月額3千円とすることで組合側に回答したと発表した。前年実績の1500円を大幅に上回る水準で、2年ぶりの満額回答となる。

 日産は新車の無資格検査問題の対応費用が業績を圧迫しているが、5年連続のベア実施で妥結した。車両の電動化や自動運転など「大転換期」への対応を労使で議論した結果、「将来の経営や事業を支える人への投資を最優先することで認識が一致した」という。

 労組側が5・8カ月分を要求している年間一時金(賞与)についても満額回答で妥結した。

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