新日鉄住金、「日本製鉄」に社名変更 来年4月から

 新日鉄住金は16日、来年4月1日に社名を「日本製鉄」に変更すると発表した。また傘下の日新製鋼を完全子会社化し、来年4月をめどにステンレス鋼板事業を統合することも発表。新社名の下で事業構造改革を加速させ、国際競争力を高める狙いだ。

 新日鉄住金は日本発祥の製鉄会社として、世界で成長するのにふさわしい包摂的な社名にするとしている。6月予定の株主総会を経て正式に決定する。

 新日鉄住金の進藤孝生社長は東京都内で記者会見し、日新製鋼の完全子会社化の狙いについて「供給過剰など極めて厳しい事業環境に対応し、早期に競争力を強化する必要があると判断した」と説明した。

 完全子会社化後の来年4月をめどに、日新製鋼の衣浦製造所(愛知県碧南市)と周南製鋼所(山口県周南市)のステンレス鋼板事業を新日鉄住金が引き継ぐ。

 新日鉄住金は、旧新日本製鉄と旧住友金属工業が2012年10月に合併して発足した。旧住友金属の名称は社名からなくなる。

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