東芝の成毛康雄副社長退任へ 半導体子会社の社長に専念

 東芝は24日、半導体事業を統括している成毛康雄副社長(63)が31日付で退任すると発表した。成毛氏は半導体子会社「東芝メモリ」の社長を兼務している。同社の売却手続きが6月1日に完了するのを機に東芝を離れ、東芝メモリの経営に専念する。

 成毛氏は東芝メモリを巡って、有力候補だった協業相手の米ウエスタン・デジタル(WD)への売却に反対し、米ベインキャピタルを中心とする「日米韓連合」への売却を後押しした。日米韓連合への売却決定後はWDとの和解に奔走し、協業維持にこぎ着けた。

 成毛氏は今後、日米韓連合の下で適切な設備投資を行い、記憶媒体フラッシュメモリーで世界シェア首位のサムスンとの差を縮められるかが課題となる。

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