新型新幹線「N700S」試験走行、関西で初公開

 JR東海は5日、新大阪駅(大阪市淀川区)で、東海道新幹線の新型「N700S」の試験走行を公開した。東海地区で夜間のみに実施していた走行試験を4日から日中も開始しており、関西での公開は初めて。

 この日は、16両編成で浜松工場(浜松市)を出発し、新大阪駅までの往復600キロを走行。途中、名古屋駅や京都駅などの各駅に停車し、ブレーキ性能や対向する新幹線とすれ違った際の揺れなどを確認した。平成32年度に営業運転を始める予定。

 5日午後2時ごろ、新大阪駅に新型車両が到着すると、ホームにいた乗客らはカメラやスマートフォンで写真を撮影していた。長男(5)と次男(3)が新幹線好きという埼玉県桶川市の会社員、梅木祐次郎さん(36)は「子供にいいお土産ができた」と笑顔で話した。

 N700Sは空気抵抗を抑えるため現行のN700系と比べて鋭い形状が特徴。走行中の振動が少なく、台車振動検知システムやブレーキなど安全性能も向上している。

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