エアコン自動制御し熱中症予防 関西電力が実証実験、来年度に事業化へ

 関西電力は3日、スマートリモコンやスマートフォン(スマホ)を活用し、エアコンなどの家電を自動制御するサービスの実証実験を30日から始めると発表した。熱中症予防や快眠に役立つといい、来年度の事業化を目指す。平成28年4月の電力小売り全面自由化以降、新規参入事業者(新電力)との競争が激しくなる中、暮らしに役立つサービスを充実させて顧客離れを防ぐ。

 実証実験は、インテルなど4社と共同で来年3月まで実施。関電のインターネット会員制サービス「はぴeみる電」の加入者から90人のモニターを募り、データ収集に協力してもらう。

 熱中症予防をサポートするサービスでは、スマートリモコンが室内の温度や湿度を計測。体調に影響を及ぼすような数値になった場合、スマホの専用アプリにエアコンの電源を入れるかどうか案内が届き、ユーザーが操作する。

 また、快眠に向けたサービスではエアコンの自動制御のほか、睡眠を分析評価するようなサービスも合わせて提供する。

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