長野県監査委員が平成29年度決算意見書を知事に提出 財政健全化の推進要請

 長野県監査委員は14日、平成29年度一般会計決算に対する意見書を阿部守一知事に提出した。決算処理に関して「おおむね適正に行われている」とした一方、決算残高の増加に懸念を示し、財政健全化を一段と進めるべきだと指摘した。

 一般会計の歳入総額は8463億3319万円、歳出総額は8366億2527万円。この差額から翌年度へ繰り越す財源を除いた実質収支額は、50億3577万円の黒字となり、前年度比で15・4%増加した。

 県債残高は1兆7510億円に上り、前年度より98億円増加した。意見書では、県立武道館や県信濃美術館の建設整備事業を控え、自主財源の確保や事業見直しによる歳出削減を促した。

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