台風被害直後は発着便ゼロ…関空、にぎわい戻る

 台風21号の影響で大きな被害を受け、発着ゼロという状況に陥った関西国際空港。9月4日の空港閉鎖から17日で、旅客便発着1日約500便という通常の運航状況に回復した。

 空港閉鎖で一時は約7800人が留め置かれた関空。疲れた表情の利用客であふれかえったターミナルも、現在は搭乗手続きのための列ができ、大きな荷物をカートに載せる外国人が行き交うなど以前の活気を取り戻しつつある。

 台風が直撃した4日、強まる風雨の影響で正午に滑走路を閉鎖。A滑走路が高潮で冠水し、第1ターミナルが停電、3時に空港閉鎖が宣言され、6日まで発着便はゼロとなった。

 高潮被害がなかったB滑走路と第2ターミナルを利用して7日、国内線を再開。格安航空会社のピーチ・アビエーションの17便、日本航空2便の19便が運航したが、旅客便全体の3・8%にすぎなかった。

 翌8日、ピーチが台北、ソウル(仁川)などを結ぶ計12便、全日空が上海路線2便を運航し、国際便も再開した。国内線も合わせ計47便が運航した。

 浸水した第1ターミナルの復旧で運航便も急回復する。14日に南側を運用開始すると、4割近い196便が運航。21日に全体が再開したことで計464便が飛び交った。翌22日も481便が運航し、ほぼ100%の状況に戻った。

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