日経平均が一時1千円超安 米長期金利上昇と米中摩擦が嫌気 

11日の東京株式市場は、日経平均株価が節目の2万3千円を割り込むなど大幅反落した。下げ幅は一時1千円を超え、終値ベースでも3月23日に次ぐ今年3番目の下げ幅となった。米国の長期金利上昇や米中貿易摩擦の影響に対する警戒感から、前日の米国の株式市場などで主要指数が軒並み急落、東京市場もこの流れを引き継いだ。

 平均株価の終値は前日比915円18銭安の2万2590円86銭で、終値では約1カ月ぶりの安値水準。3日からの6営業日における下げ幅も1600円を超えた。東証株価指数(TOPIX)は62・00ポイント安の1701・86。

 前日の米国市場などでの株価急落で投資家のリスク回避姿勢が強まり、朝方の取引開始から全面安の展開となった。午後からも中国をはじめとしたアジア市場における株安を受け、一段と売り注文が膨らんだ。また、「海外短期筋とみられる相場の下げに追随するコンピュータープログラムも、売りに拍車をかけた」(大手証券)という。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ