鉱工業生産1・1%低下 9月、台風や地震が影響

 経済産業省が31日発表した9月の鉱工業生産指数速報(平成22年=100、季節調整済み)は101・4となり、前月より1・1%低下した。低下は2カ月ぶり。台風21号の影響で関西を中心に工場の操業が止まったことなどが主因だ。北海道で震度7を観測する地震により、全域停電が起きたことも生産を押し下げた。

 10月は生産の挽回による大幅な上昇が見込まれるとして、基調判断は「緩やかに持ち直しているものの、一部に弱さが見られる」を据え置いた。

 業種別では、全15業種のうち11業種が低下した。特に普通乗用車や鉄道車両などの輸送機械工業や、ディスプレー製造装置などの汎用・生産用・業務用機械工業が振るわなかった。一方、化学工業や金属製品工業は伸びた。

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