徴用工判決に三菱重工社長「極めて遺憾」

 韓国の元徴用工による民事訴訟で新日鉄住金に損害賠償を命じる判決が確定したことに対し、同様の訴訟を抱える三菱重工業の宮永俊一社長は31日、「極めて遺憾だ」とする考えを決算発表会見で述べた。

 三菱重工は、計28人の起こした訴訟2件が韓国最高裁で審理中。新日鉄住金への判決が確定したことにより、今後、同種訴訟の審理が加速すると予想される。

 宮永社長は、決算発表後の質疑応答で報道陣からの問いに答えた。「当社は判決が出ていないので、仮定の質問にはなかなかお答えできない」とした上で、同問題について「非常に長い過去の経緯があり、我々は新日鉄住金さんと全く同じ立場でやってきた」と説明した。

 さらに「そうした立場に立つ者として言えることは『極めて遺憾なことだ』と、(新日鉄住金と)同じ考え方であるということは、少なくとも私個人として言うべきではないかと思う」と述べた。

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