創業50年、焼肉で笑顔に(5)調理場にロボット、ITで業界に変革を 大同門社長 フォーリー淳子さん

 通訳やIT起業家としてのキャリアを持つ焼肉レストラン「大同門」社長のフォーリー淳子さん(57)。会社に受け継がれる「新しいもの好き」の精神で、外食、焼肉店業界に変革を起こしたいと語る。(聞き手・大島直之)

 --現在は夫のトーマス・フォーリーさんの姓を名乗っていますが、起業家時代は旧姓で仕事をされていたそうですね

 フォーリー 自分の実家の家業が大同門であることは、特に公表していませんでした。起業家として生きているのに大同門の娘と言われたり、ブランドを頼っていると思われたりするのが嫌だったからです。このことを知らなかった人は多く、「大同門の娘さんだったのですね」と後で驚かれることもありました。

 --大同門の買い戻しと合わせ、平成22年、自らが社長になる決断をしました

 フォーリー 会社をファンドから買い戻せる見通しがたち、起業した会社の経営も軌道に乗ったこともあり、創業家の長女として、自分が大同門の社長になりました。一度売った会社を買い戻せるケースは極めて珍しいそうで、投資ファンドや、担当した弁護士らからも「相当幸運だ」と言われています。

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