3社連合トップ定期協議へ 日産ルノー新体制で初会談

 日産関係者は31日、両社の合弁会社「ルノー日産BV」で不透明な報酬、横領がなかったかなどを調査することで、ルノーと合意したことも明かしている。 

 ただし人事面では依然として食い違いが残る。仏メディアは、仏政府関係者がゴーン被告の後任となる日産の新会長にスナール氏を指名する意向を示したと報道。両社の協定で、日産の最高執行責任者(COO)以上の役職をルノーが推薦できる条項があることが根拠とみられる。

 しかし日産は「あくまで推薦で、必ず受け入れなければならないということではない」との立場。会長人事は、日産のコーポレートガバナンス(企業統治)強化策を検討する特別委員会の提言を受けて決める姿勢を崩していない。ルノー側が会長指名を強く主張すれば、友好ムードが吹き飛ぶ懸念もある。(高橋寛次)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ