東京の鉄道路線に欠けているものは、何か 必要なのは「タテ」?

 多摩モノレールは開業20周年ということで、大々的にキャンペーンを行っている。3月23日には、開業以来初となる本格的なダイヤ改正を行い、利便性が高まる。

 東京の交通網は、都心から郊外に向かうものは充実しているのに対し、周辺それぞれを結ぶ交通網が充実しておらず、山手線の外側を出ると、環状路線は少なく、細かな移動はバスにたよることになっている。

 そんな中で、多摩モノレールは地域の交通機関として定着し、支持されている。こういった「タテ」の交通機関が、もっと必要なのではないか。

多摩の「タテ」の交通を充実させた多摩モノレール

多摩の「タテ」の交通を充実させた多摩モノレール

 京王電鉄の電車に乗っていると、車内で「他路線の駅に行く際はバスを使うと便利であり、主要駅からどれくらいの頻度で出ているか」という案内広告を目にする。

 実際、筆者の住んでいる調布から、JR東日本の中央線沿線方面に出かけるには、バスで行ったほうが便利、ということがよくある。例えば調布から府中まで京王線、府中から国分寺までバスというのは、筆者が所沢方面に用事がある際によく使うルートである。国分寺からは、西武国分寺線だ。

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