日産と三菱自、軽自動車を全面改良へ 月内に発売

 日産自動車と三菱自動車は14日、共同で開発・生産する軽自動車を全面改良し、月内に発売すると発表した。日産は「デイズ」、三菱自は「eKワゴン」などとして販売する。軽で初めて、高速道路などの自動車専用道で前走車を追従する日産の先進安全機能を搭載するのが特徴だ。

 主に日産が開発し、三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で生産する。同製作所で14日開催された生産開始を祝う式典では、三菱自の益子修会長兼最高経営責任者(CEO)が、「日産の先進技術と三菱自の軽自動車づくりのノウハウを融合することができた」と強調した。

 新型車の詳細な仕様は後日公表するが、エンジンについては両社と企業連合を組むフランスの自動車大手ルノーの基本設計を採用し、軽に最適化。トランスミッション(変速機)も刷新し、基本性能を大幅に向上させた。安全機能では、踏み間違えによる衝突を防止する機能も搭載する。

 両社は平成23年に軽の共同開発会社を設立。三菱自が中心となって開発した軽自動車を25年にデイズとeKワゴンとして発売しており、今回は初めての全面改良となる。

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