神戸空港を規制緩和、発着枠の上限80回で最終調整

 関西経済連合会の松本正義会長は15日、関西国際、大阪(伊丹)、神戸空港のあり方を官民で議論する「関西3空港懇談会」に関して、神戸空港の運用時間を夜間に1時間延長して午後11時までとし、発着枠を現在の1日60回から80回に増やすことで最終調整していることを明らかにした。

 今月中にも3空港懇を開く方向で調整。松本氏は「(3空港懇メンバーの)大体のコンセンサス(合意)は取れている」と説明した。神戸空港の国際線就航は「中期的観点から考えたい」とし、議論に時間をかける考えを示した。

 伊丹空港の緩和については「(騒音などの)問題を抱えたまま強行突破できない」と述べ、空港周辺市で構成する「大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)」と、運用について協定を結んでいる国土交通省の話し合いが先決だと強調した。

 一方、関経連は15日、寺田千代乃副会長(72)=アートコーポレーション社長=が、次年度体制が発足する5月下旬の理事会で退任すると発表した。寺田氏は平成17年、女性初の副会長に就任した。

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