JR山形駅前 大規模開発へ 市が開発構想案

 商業施設「旧山形ビブレ」の跡地を含めたJR山形駅東口について、山形市の佐藤孝弘市長は6日、市の構想案をもとに地権者と交渉を開始したことを明らかにした。開発手法については未定だが、約3700平方メートルの大規模開発で、地権者との今度の交渉を経て具体案を策定していく。

 旧山形ビブレは平成12年1月に閉店。以降、跡地約1789平方メートルをホテルチェーンの東横インのグループ会社と、県内外の4個人が地権者となり、現在は時間貸し駐車場として運営している。

 佐藤市長は「JR山形駅前は山形市の顔。何とかしなければいけない」と、昨年から庁内で駅前開発のたたき台となる図面を作成、今年1月から地権者に市の再開発構想を説明、交渉に入った。

 市によると、再開発地域の面積は、旧山形ビブレ跡地と北側の民間ビル2棟に市道を合わせた3711平方メートル。JR山形駅から続くペデストリアンデッキをつないで一体化させるほか、過密状態にあるバスプールを拡張し、JR山形駅前から市内の主要地域に運行するバスを配置していく。入所施設には、ホテルと観光案内所が検討され、このほかの施設については今後の交渉の中で決めていく予定だ。

 佐藤市長は同日の会見で「地権者の意見を集約させていきたい。県庁所在地クラスの市としてはホテルは不足しており、インバウンドも含め需要はある」と話した。

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