米債券、長短金利が逆転 リーマン前以来12年ぶり「景気後退の予兆」

 14日のニューヨーク債券市場で、世界経済の先行き懸念から安全資産とされる長期国債が買われ、米10年債の利回りが2年債を下回る「長短金利の逆転現象(逆イールド)」が生じた。ロイター通信によると、リーマン・ショック前の2007年以来。

 お金を貸す期間が長いほど貸し倒れのリスクが大きくなるため、通常は期間が長いほど金利が高くなる。逆イールドは伝統的に不況に陥る前に起きており、「景気後退の予兆」ともいわれる。

 14日は中国やドイツの経済指標が振るわず、長期国債の金利が急低下した。午前8時20分現在の利回りは、2年債が1・601%、10年債は1・600%。(ニューヨーク 共同)

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