フィアット統合失敗を批判 仏ルノーに対しゴーン被告

 フランス自動車大手ルノー前会長のカルロス・ゴーン被告は8日、自身が事実上解任された後の同社が欧米大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合に失敗したことに関し「信じられない。ルノーにとって非常にもったいないことだ」と批判した。

 レバノンの首都ベイルートで開いた記者会見で述べた。ゴーン被告は、自身がルノーや日産自動車を率いていた際、FCAの参画を目指し、同社首脳と交渉していたことを明らかにした。その上で「残念なことに、結論に至る前に逮捕されてしまった」と説明した。

 ルノーのジャンドミニク・スナール会長は昨年、FCAとの統合を計画したが、フランス政府の反対などで白紙に。FCAはその後、ルノーのライバルであるフランス大手グループPSAとの統合を決めた。(共同)

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