通商分野で実績強調 対EU交渉、進展目指す

 トランプ米大統領は4日の一般教書演説で、米中貿易協議の「第1段階」合意など通商分野の実績をアピールする。欧州連合(EU)との貿易交渉加速に加え、中国の構造改革に迫る「第2段階」協議進展も視野に入れる。ただ、主張の隔たりが大きく交渉は難航する見通しだ。

 最大の懸案だった中国との貿易協議で、トランプ氏は1月に部分合意に署名した。中国は米農産品や工業品など輸入を2年間で2千億ドル(約22兆円)拡大すると保証。巨額の対中貿易赤字の削減につながる大きな成果の一つと位置付ける。

 一方、EUとの貿易協議は農産品を対象に含めるかどうかで対立したままだ。実質的な進展が見えず、いらだちを隠せないトランプ氏は自動車関税を武器に事態打開を狙っている。(共同)

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