大塚家具、久美子社長の辞任発表でストップ高 あの親子げんか何だったのか

 これが市場の評価だ。大塚家具の創業者の娘、大塚久美子社長(52)が28日、12月1日付で社長を辞任すると発表したところ、同社の株価は値幅制限いっぱいのストップ高まで急騰、辞任を歓迎した形だ。あの親子げんかは何だったのか。

 現在、ヤマダホールディングス(HD)傘下で経営再建中の大塚家具は、28日発表した2021年4月期業績予想(単体)では5期連続の最終赤字を見込む。

 同社は「抜本的構造改革を期中に終える予定で、来期の黒字化に向けて道筋がつきつつある」とのコメントを発表。これまでの経営悪化の責任を明確にするため、久美子社長から辞任の申し出があり、取締役会が受理したという。

 後任は大塚家具の現会長でヤマダHD社長の三嶋恒夫氏(61)が会長職と兼務する。

 大塚家具では、14年から15年にかけて久美子氏と父親の勝久氏(77)が経営権を争った。久美子社長側は株主総会で勝利したが、企業イメージ悪化など、失ったものが大きかった。

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